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Vポイント ⇒ JRキューポはVポイントのプラスチックカードが必要

8月から、マイル獲得活動を再強化して、いわゆるJQみずほルートの準備もしてきました。秋も深まり、満を持してJQみずほルートの交換に着手したところ、想定外の事態が発生しました。今回はそのことについて報告したいと思います。

JRキューポのマスコットキャラクターの画像

JRキューポ公式サイトより

JQみずほルートとは

本題に入る前に、JQみずほルートについて確認をしておきます。

ANAマイルは、色々なポイントから交換することが可能です。例えば、共通ポイントと言われる汎用性の高い楽天ポイントやVポイントからです。

これらも含め、多くの場合、ANAマイルへの交換レートは50%です。つまり、2楽天ポイント(2 Vポイント)に対して1マイルです。50%はマシなほうで、40%や30%も普通に存在します。

JQみずほルートというのは、一般的にはせいぜい50%と思われている交換レートを、70%まで引き上げるテクニックです。普通ポイント交換とは、AのポイントをBのポイント(マイル)に一度交換するだけです。多くの一般の人はそういうイメージをもっているはずです。JQみずほルートは、複数回交換を行うことで70%のレートを実現します。ルートと名付けられているのは、そのためです。

具体的手順

具体的な手順を見ていきます。

事前準備

JRみずほルートを実現するには、以下の準備が必要です。

  • JQ CARDセゾンの入手

    JQ CARDの画像

    JQ CARD

JR九州が発行するクレジットカードです。九州以外の人が入手する場合、ほとんどがJQみずほルートのためでしょう(笑)。

  • みずほマイレージクラブカードANAの入手

    みずほマイレージクラブカードANAの画像

    みずほマイレージクラブカードANA

みずほ銀行のクレジット機能付きのキャッシュカードです。ですので、みずほ銀行に口座を持っていないと発行できません。みずほ銀行に口座を持っていない人は、口座開設の手間がかかります。

ステップ1

ポイントサイト等で溜めたポイントを、Vポイント(旧Tポイント)に集めます。集めたVポイントをJR九州のポイントであるJRキューポに交換します。この交換は等価交換(100%)です。

ステップ2

JRキューポを永久不滅ポイントに交換します。この交換も等価交換(100%)となります。この交換を実現するのにはJQ CARDセゾンが必要です。

ステップ3

永久不滅ポイントをANAマイルに交換します。この交換レートは70%です。この交換を実現するためには、みずほマイレージクラブカードANAが必要となります。

以上の手続きにより、手元に1000Vポイントがあれば、700マイルに交換することができます。Vポイントを直接ANAマイルに交換すれば500マイルにしかならないので、200マイルも余分に手にすることができます。

このルートの良いところは、ANAマイルに交換する一歩手前が、永久不滅ポイントであることです。有効期限を気にすることなく、好きなだけポイントが溜められます。

Vポイントへの集約は.money経由で

上記では、Vポイントをスタートとしましたが、ポイントサイトからVポイントへの交換は.moneyを経由するのがおすすです。

例えばmoppy。直接Vポイントに交換すると手数料がかかります。Hapitasも同様です。両者とも.moneyへの交換は無料でできます。.moneyからVポイントへの交換も無料なので、.moneyを経由すれば完全無料の交換が実現できます。

VポイントからJRキューポへの交換時の注意

JQみずほルートは、私も他の方のサイトから学びました。JQ CARDセゾンを発行し、みずほマイレージクラブカードANAも入手しました。

Hapitasで溜めたポイントを.money経由でVポイントに交換し、いよいよJRキューポに交換しようとしたところで、壁にぶち当たりました。

私のVポイント会員番号は、Vポイントのスマホアプリをインストールした際発行されたものです。買い物をしてVポイントを付与してもらう際、スマホのバーコードを提示すれば加算してもらえましたし、.moneyポイントからの交換も問題なくできました。

が、VポイントからJRキューポに交換できません。エラーになるのです。

エラー画面のスクショは取らなかったので、正確な文言は覚えてませんが、どうやら、スマホアプリで取得した会員番号からは交換できないようなのです。プラスチックカードの会員番号に変更すれば交換できますよと、、、、。

VポイントをJRキューポに交換する手順を説明したページにも書いてありました。

Vポイントの交換について説明している公式サイトの画像

Vポイント公式サイトより

こうなったら、Vポイントプラスチックカードを発行しなければなりません。ただこんなことでクレカを発行するのはイヤなので、ポイント機能のみを搭載したカードが発行できる店舗を探したところ、Vポイントのサイトに発行可能なお店のリストがありました。

Vポイントが発行できるお店のリスト

Vポイント公式HPより

やっぱり、TSUTAYAが最初にありますね。そしてよく見るとVポイントカードという題目ですが、カード面のロゴは全部"T"ですね(笑)。

運よく会社の近くにTSUTAYA書店があるので、そこに行ってみることにしました。

TSUTAYAでのVポイントカード発行

会社最寄りのTSUTAYAに入店し、すぐにレジカウンターにいる店員さんに聞いてみました。

 

私「あのう、Vポイントカードを作りたいのですが、、、。クレジット機能がついていない、ただのポイントカード、、、」

店員さん「あ、カードですか、、、し、少々お待ちください」

 

と言って、何やら対応マニュアルみたいなものをひっくり返し、手続きを調べ始めました。少し格闘している感じ。わざわざプラスチックカードを欲しがるお客さんは少ないんでしょうね。

結局、もう少し経験の長そうな店員さんが代わりに対応してくれ、無事に発行してもらいました(ロゴがまだ"T")。ちなみに発行手数料が100円かかりました。(税込み)

TSUTAYA Vポイントカードの画像

TSUTAYA Vポイントカード

プラスチックカード入手後、早速VポイントからJRキューポへの交換手続きをしました。途中で、既存のモバイル会員番号をプラスチックカードの会員番号に変更する手続きを経て、無事申請を完了しました。

最後に

JQみずほルートを説明しているサイトは多いですが、VポイントをJRキューポに交換するには、Vポイントプラスチックカード(の会員番号)が必要だということに触れているサイトは少ないんですよね。

私は運よく会社の近くにTSUTAYAがありましたが、旧Tポイントの元締めであるTSUTAYAでさえ、今時はプラスチックカードの発行には慣れていないようでした。

まして、上の画像にあるウェルシアとかENEOSとか、元締めでも何でもない店舗での発行はてこずるかもしれませんね。

以上、皆様の参考に少しでもなれば。

 

【その他の記事】

⇒ JQ CARD到着、そしてJR九州会員登録