2024年秋のお彼岸の3連休は、長女が大学の合宿に行くこともあり、特に予定は立てていませんでした。とはいえ、せっかくの3連休、近場でもいいので外出しようということになり、妻と次女と小金井公園にある江戸東京たてもの園に行ってみました。
車でのアクセス
江戸東京たてもの園に自家用車で行く場合、駐車場は小金井公園の駐車場を使います。五日市街道の"小金井公園前"のT字交差点から入り、左側の一番奥の駐車場が江戸東京たてもの園の利用には便利です。帰りも五日市街道に出ることになりますが、武蔵野市方面に帰る方は駐車場内の来た道を戻って、小金井公園前の信号を左折するのが良いでしょう。立川方面に帰る方は、さらに奥に出口ゲートがあるので、そこを通り、"江戸東京たてもの園前"を右折となります。
観覧料
観覧料は一般400円、大学生(次女が該当)は320円です。公立の施設なので良心的です。しかし、安いからと安易に支払ってはいけません。HPを読めば、下記のようなことが書いてあるのです。
パートナーシップ会員校の学生であれば、優待があるのです。リンク先である公益財団法人東京都歴史文化財団のHPに会員校のリストがありました。
わずか20校(20学校法人)の中に次女の学校がありました。どの程度の優遇かHPでは不明だったので、江戸東京たてもの園の受付で確認したところ、なんと観覧料無料!
320円という小さな金額ですが、優待がなければ3人で1120円だったところを800円で済みました。割引率は28%!
このブログのテーマは、マイル・株主優待・各種会員特典等により、レジャーをお得に楽しむというものですが、こういった形の割引もあるのです。
以前、上野の国立博物館に行った際、「キャンパスメンバーズ」という同様の仕組みがあることを学習したことが、今回役に立ちました!
江戸東京たてもの園内
江戸東京たてもの園に着いたのがお昼を過ぎていたので、到着早々「武蔵野茶房」でランチにしました。
江戸東京たてもの園には、主に江戸時代~戦前の建物が移築されていますが、武蔵野茶房はデ・ラランデ邸の1階にあります。写真を撮り忘れたので、デ・ラランデ邸の外観は武蔵野茶房の公式HPから拝借しました。
デ・ラランデ邸は、洋風の建物で1階のカフェスペースはこんな感じです。
店内は広くはありません。テラス席はあるものの、気候の良い時は混み合うかもしれません。今日は、雨が時折ぱらつく天気だったので、並ぶ必要はありませんでした。
オーダーの前に席を確保してから、入り口にあるタッチパネルで料理等を選びます。タッチパネルの操作が終えたら、席ではなく、料理の渡し口で待機します。
食事は、カレーライスかハヤシライスの2択だったので私はカレーライスを選びました。
武蔵野茶房はチェーン店で、江戸東京たてもの園は支店の一つです。そのためか、公立施設内にしては安くなかったです(税込み1,485円)。相応においしかったので、良いのですが。
腹ごしらえをしたあと、園内をブラブラ見て回りました。
こちらは、戦前の街並み。
正面に見えるのは銭湯「子宝湯」。私は子供の頃、番台がある銭湯に行った事があるのですが、次女はもちろん、妻も行った事がないとのことでした。
江戸東京たてもの園は、一つ一つの建物の内覧ができます。全ての建物をゆっくり見て回ったら、半日はかかると思います。我が家はそんな体力は無いので、サクっと見て出てきました。
T-Garden Houseでお茶
お得情報は全くないですが、江戸東京たてもの園を出た後、立川造園が運営するT-Garden Houseでお茶してから帰路につきました。
造園業者が経営しているので緑が多く、非常によい雰囲気のお店なのです。
私はコーヒーを注文しました。
温めた牛乳が添えられています。クリープみたいなのを出さないのが良いです。
以前妻と二人で来て、非常によかったと次女に話したところ、是非行ってみたいとなりました。今回実現して次女も喜んでました。