2月10日、家族と羽田から長崎に飛んだのですが、その際、エコノミークラスの最前列を利用しました。
今日は、そこで発見した他の席とは違う点をレポートしたいと思います。
場所の確認
今回利用した機体は、B777-200でした。1-4列目は、プレミアムクラスになっているので、エコノミークラスの最前列は、5列目からとなります。
上の画像で赤線で示した場所ですね。我が家はこのうち、5D~5Gの真ん中4席を確保しました。
画像は、7D~7Gを予約していることになってますが、復路(長崎⇒羽田)の画像のためです。往路を終えてから、記事を書き始めたので、往路の予約画面が既になくなってしまってました。
最前列の特徴
出入口に近い
当たり前と言えば当たり前ですが、プレミアムクラスの方に次いで、出入口に近いです。
乗るときも降りるときも、ほぼストレスがありません。
エンジン音が静か(なような気がする)
前の方はエンジン音が静かなような気がします。旅客機のエンジンは両翼の下にあることが多く、その近く、そしてそれより後ろは音が大きいような気がします。
これ、SFC修行の時に、普通席とプレミアムクラスを短期間で複数回乗っていて感じたことです。プレミアムクラスのすぐ後ろとなる、エコノミーの最前列もプレミアムクラスと同程度の騒音の気がしました。
足元が広い
2例目以降に比べて、足元が広いです。通路側の人は、隣の人が通路に出る場合でも、いちいち席を立つ必要はないかもしれません。
オーバーヘッドコンパートメントが小さい
B777-200だけかもしれませんが、頭上の物入れが写真のとおりコンパクトです。
トレーは肘掛から出す
最前列ですので、前に席がありません。エコノミークラスのトレーは、前の席の背もたれの裏側から倒して使いますが、それができません。
そのため、最前列の場合は、肘掛からトレーを引っ張り出して使います。
肘掛を上げて、横の席を繋げられない
上記で触れたように、最前列のひじ掛けには、トレーが収納されています。ですので、肘掛は固定されていて(壁になっています)、収納することができません。となりに恋人がいても、子供がいても、その間にはガッチリ肘掛が存在することになります。
目の前のモニターにやや圧迫感あり
これも当たり前の話ですが、目の前の壁(パーティション)にモニターが取り付けられているので、やや圧迫感があります。
少しの間モニターを眺めているだけで、目が疲れちゃったりします。
自分の座席下のスペースは離着陸時はNG
機内アナウンスで、手荷物は頭上の物入れか、前の座席に下に入れるようにって言いますよね。でも、最前列は前の座席がありません。
国内旅行に使っているカバンは、機内持ち込み可能なサイズなのですが、今回は預けて、小さめのリュックだけ機内に持ち込みました。
我が家の座席の下には、後ろの方が何も置いていなかったので、持ち込んだリュックを入れちゃいました。そうしたら、CAさんから離陸及び着陸時はリュックを座席の下から出して、抱えるようにお願いされました。
収まったとはいえ、最前列の座席の下は、オフィシャルには荷物を置くのはNGみたいです。後で調べたら、救命道具収納されているみたいです。
でも一番大事なのは窓際・通路側の別
以上、エコノミークラスの最前列の特徴を紹介しました。
最前列の席は人気がある言われてますが、どうなんでしょうね?私的には、最前列でもそうでなくても、どっちでもいいです。
他の方もそうだと思いますが、列の位置より、窓際・通路側・真ん中の別の方が重要です。 それらの選択肢が複数あって、初めて列を選ぶということになるんだと思います。
それでは。
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