1000のマイルも1から

プリンスポイントとANAマイルを貯めてます。自分が実践してみたものを中心に綴ってます。

図解ソラチカルート

陸マイラーブログで、最も頻繁に登場する言葉の一つはソラチカルートであることは論を待たないでしょう。
ソラチカルートとは、クレジットカードであるANA To Me Card PASMO JCBが、独占的に提供する、メトロポイントとANAマイルの交換ルートを指します。
このルートが、全てのANA陸マイラーの存在基盤、生命線です。もし、このルートが無くなれば、ANA陸マイラー界は氷河期に突入するでしょう。アルマゲドンと言えるかもしれません。

今回は、そのソラチカルートだけに絞って、記事を書いてみたいと思います。

最初にその全容を図で示してみます。
一番右は、最終目的であるANAマイル、真ん中は東京の地下鉄東京メトロが発行している「メトロポイント」、左の4つは、メトロポイントに交換することができる4つのポイント(中継ポイント)を示しています。

ソラチカルートの図解画像

ソラチカルートの範囲

ソラチカルートと言った場合、ソラ(ANA)とチカ(東京メトロ)のルートですから、厳密には、図の右側、メトロポイントとANAマイルとの交換ルートを指します(狭義のソラチカルート)。

しかしながら、私を含めANAマイラーのブログでは、ポイントサイトでポイントをゲットした後、「このポイントをソラチカルートに乗せれば、〇〇マイルです」という表現をしばしば使います。

ポイントサイトのポイントは、直接メトロポイントには交換できないので、厳密には「このポイントを.money(PeX、Gポイント、NetMile)に交換し、その後ソラチカルートに乗せれば、〇〇マイルです」と言うべきですが、まどろっこしいですし、暗黙の了解もあり、前者のような言い方になるのです。

その場合は、図の左半分をも含んだ広義のソラチカルートを指していることになります。

 

狭義のソラチカルート

交換レート

狭義のソラチカルートは、東京メトロポイントとANAマイルの交換ルートを指します。

この交換ルートが100ポイント ⇒ 90マイルという破格のルートであることがポイントです。

ポイントの世界では、通常1マイル = 約2円として交換レートは計算されます。
Tポイント(1ポイント1円相当)も楽天スーパーポイント(1ポイント1円相当)も、2ポイントでANAマイル1円と交換することになっています(最低交換単位はもっと大きいです)。これで、価値が均衡したとみなしています。

ところが、1マイル=2円をソラチカルートに当てはめると、100円相当のメトロポイントが、180円(90マイル)の価値に増幅されることがわかります。

 

なんと1.8倍! ソラチカルートは、掟破りの価値増幅マシーンなのです。

 

この圧倒的優位性があるため、全てのANA陸マイラーは、獲得したポイントをソラチカルートに乗せることを前提とするのです。

 

ソラチカルートの制限

このように破壊的な威力を誇るソラチカルートですが、一月あたり20,000メトロポイントまでしか交換できないというルールがあります。マイルに換算すると、一月18,000マイルまでです。従って、ポイントを貯めすぎると、マイルへの交換待ちの残高が積みあがってしまいます。そういう状態を、ソラチカ渋滞といいます。

8月11日にメトロポイントからの移行で18,000マイル獲得した履歴

9月11日にメトロポイントからの移行で18,000マイル獲得した履歴

10月12日にメトロポイントからの移行で18,000マイル獲得した履歴

11月12日にメトロポイントからの移行で18,000マイル獲得した履歴

12月11日にメトロポイントからの移行で18,000マイル獲得した履歴

 

ソラチカルートの上限枠を毎月欠かさず消化すれば、1年で216,000マイルにもなります。

この数字は、還元率1%のクレジットカードで21,600,000円決済したとして得られるマイルと同額です。また、特典航空券に交換すると、以下のようなことが実現できるだけのマイル数です。

  • 年に3回家族4人で北海道旅行 - 180,000マイル
  • 年に3回家族4人で沖縄旅行 - 216,000マイル
  • 家族4人でハワイにエコノミークラスで旅行 - 160,000マイル
  • 家族4人で北米にエコノミークラスで旅行 - 200,000マイル
  • 夫婦二人でヨーロッパにビジネスクラスで旅行 - 180,000マイル
  • 夫婦二人でシンガポールにファーストクラスで旅行 - 210,000マイル

上限があるといっても、十二分なメリットが受けられるレベルなのです。

交換申請タイミング

メトロポイントからANAマイルへの交換は、月締めであり、リアルタイムでは実施されません。毎月15日までにANAマイルヘ交換申請されれば、翌月の5日過ぎにマイル化されます。

 

ソラチカルートの確保

ソラチカルートは、ANA To Me Card PASMO JCB(ソラチカカード)を取得した人のみが使えるルートです。他のTo Me CardもしくはANAカードには付帯しません。ソラチカルートを使うには、どうしてもソラチカカードを取得する必要があります。
同カードの詳細については、以下のエントリーをご覧ください。 

 ⇒ 陸マイラー必携 - ソラチカカードの解説

広義のソラチカルート

メトロポイントは、ポイントサイトのポイントから直接交換はできません。

従って、上の図にあるような中継サイト、即ち.money、PeX、Gポイント、NetMileを経由することになります。 (図には示していませんが、さらにその左側に、ハピタスやGetMoney!などのポイントサイトが位置することになります。)

図の中で、それぞれ交換レートを記載しました。.moneyは、最低交換単位は300円相当のポイントですが、他の3つは100円相当のポイントがあれば交換できます。
単位が違うのでわかりにくいかもしれませんが、全てのポイントは、メトロポイントと等価交換になっています。

ただし、.money以外は、交換の際手数料が発生するので、ご注意ください。

一般論で言えば、交換手数料が発生しないことから.moneyが一番メリットがあると言えます。ただ、ポイントサイトから中継ポイントへの交換増量キャンペーンもありますし、中継ポイントからメトロポイントへの交換増量キャンペーンもあり、常に.moneyが有利なわけではありません。

 

交換申請タイミング 

各中継ポイントからメトロポイントへの交換は、月締めです。毎月15日までに交換申請を行えば、翌月の11日にメトロポイントに交換となります。

 

二つの申請のタイミング

それでは、中継ポイント ⇒ メトロポイント ⇒ ANAマイルへの交換を時系列で見てみましょう。

下のカレンダーで確認できるように、10月15日までに①メトロポイントへ交換申請したポイントは、51日後の12月5日に④マイル化できます(2-3日遅れる場合あります)。

その際に重要なのは、11月11日に②メトロポイントが付与されたら、15日までに(もっと早くていいです)③ANAマイルに交換申請することです。 

10月から12月までの3カ月のカレンダー上に、中継ポイント ⇒ メトロポイント ⇒ ANAマイルへの交換を時系列で示した画像

 

ところで、ポイントサイトは、貯まったポイントの銀行振込サービスを自社サイトで提供しています。現金を貯めている人は、ポイントをそのポイントサイト上で銀行に振り込めば、一度の手続きで完了します。しかも、随時行うことができます。

 

それに対し、ポイントサイトを利用している点は同じながら、陸マイラーは

  1. 共通ポイントへの交換申請
  2. メトロポイントへの交換申請
  3. ANAマイルへの交換申請

と3度の手続きが必要です。しかも、2.3.に関しては、自分の意志ではどうにもならない、締め日があります。

陸マイラーの宿命ですね。カレンダーで、しっかり期日管理はしましょう。 

 

最後に

締めくくりに、陸マイラーとして覚えておくべきことを、まとめてみました。

  • ソラチカルートの交換比率は90%
  • メトロポイントからの申請には上限があり、一月20,000ポイント
  • メトロポイントから、ANAマイルへの申請締め切りは15日。翌月5日過ぎにマイル化
  • 中継ポイントからメトロポイントへの交換申請は15日締め切り。翌月11日に、メトロポイント化。

これから、ソラチカルートを使って、ANAマイルを貯めようとする方の参考になればと思います。

 

【関連記事・参考記事】

 ⇒ 完全解説 ANAマイルの貯め方~1から10まで(オススメ)

 ⇒ 陸マイラー必携 - ソラチカカードの解説

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